教員こそ実践したい効率よく仕事を探す方法8つと求人選びのコツ

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この記事のまとめ

求人の探し方8つ

「やりたいことがない」

「自分に向いてる仕事がわからない」

とお悩み先生は、適職がパッとわかる「転職エージェントで紹介してもらう方法」がおすすめです。

教員から転職する際に欠かせない作業の一つが次の仕事探しです。

とはいえ、

やりたいことがない

自分に向いている仕事がわからない

と悩んでいる方もいるでしょう。

特に教員の転職は民間企業に勤める方とは勝手が違うので、闇雲に求人探しをするのはおすすめできません

教員なりの仕事の探し方を知っておくのがポイントです。

そこで当記事では、教員から転職した私の体験談をもとに、仕事探しのポイントをまとめました。

ミチ

ぜひ参考にしてご自身にピッタリの求人を見つけるためのヒントにしてください

タップして読める目次

教員が効率よく仕事を探す方法8つ

教員は応募する求人を見つけるのに時間を要します。

それは、向けの求人は民間企業の人向けよりも数が少ないからです。

限られた時間の中で効率的に求人情報を集めるためにも、以下の8つの方法を活用しましょう。

一つ方法だけ利用するのではなく、複数の方法を組み合わせて多くの情報を集めるのがおすすめです。

転職エージェントで紹介してもらう

リクルートエージェント公式サイト

転職エージェントは、転職したい人と働く人を探している企業をつなぐ仲介サービスです。

転職エージェントに登録すると「担当アドバイザー」と呼ばれる、キャリアのプロが付きます。

あなたの経歴やスキルなどにマッチする求人を紹介してくれるため、自分では気づかなかった業界や職種に出会える可能性が高いです。

また、求人紹介だけでなく、以下のような転職サポートも無料で受けられます。

  • キャリアの棚卸しと転職目的の確認
    自分で気づかなかった強みがわかる
    転職で実現したいゴールが明確になる
  • 転職活動の計画作成
    希望入社日から逆算してスケジュールを提案してもらえる
  • 求人の紹介
    非公開求人の紹介や求人企業の詳細情報も教えてもらえる
  • 職務経歴書(応募書類)の添削
    選考通過率を高める書類を作成できる
  • 面接対策と面接日程調整
    過去の面接情報をもとにアドバイスが受けられる
  • 条件交渉&入社日の調整
    自分では言い出しにくい年収や待遇の交渉を代行してもらえる
  • 退職アドバイス
    内定後にやるべきことを教えてもらえる
ミチ

筆者も不安だったので、転職エージェントを活用しました

ただし、転職エージェントといってもその数は2万4059存在すると言われています。※厚生労働省「平成30年度職業紹介事業報告書の集計結果

どれを使えばいいの?

と迷ってしまう方は多いです。

そこで、当サイトでは元教員52名に利用した転職エージェントを徹底調査しました。

「ここから選べば間違いない」というところまで絞ったので、転職エージェントの利用を考えている先生は参考にされてください。

↓↓↓

元教員52名が利用済み!

教員におすすめの転職エージェント3選
ミチ

迷う場合はとをおすすめします。

転職エージェントについて詳しく知りたい先生は、下記にまとめていますので、タップしてご覧ください。

紹介予定派遣を利用する

リクルートスタッフィング

求人を探す方法として紹介予定派遣も有効です。

紹介予定派遣とは、最初の1~6ヶ月は派遣社員として働き、派遣期間終了後にあなたと企業がお互いに合意すれば、そのまま正社員になれる仕組みです。

紹介予定派遣を利用するには、まず派遣会社に登録する必要があります。

登録するとキャリアアドバイザーがあなたの希望や経歴に合う派遣の仕事を紹介してくれます。

紹介予定派遣を利用するメリットは以下の通り。

紹介予定派遣のメリット
・採用前に仕事の相性を確かめられる
・職場の雰囲気などが分かる
・未経験の仕事にチャレンジできる
・働きながら自分をアピールできる
・合わなければ断ることも可能

派遣はちょっと心配だな……

と思うかもしれませんが、正社員採用の求人だけを探すのではなく、派遣社員も視野に入れると転職先が見つかりやすくなります

少しでも興味のある方は、リクルートスタッフィングテンプスタッフfuntableなどの大手派遣会社にまずは登録してみてくださいね。

どのような仕事があるのかチェックしてみましょう。

知人・友人に求人紹介をお願いする

転職活動していることを友人や知人に伝えておくと、

あの会社で新しい人を募集しているみたいだよ

最近、家族の事情で一人辞めちゃったんだよね

など、企業に勤めている人しか分からない最新情報を得られる可能性もあります。

中にはリファラル採用といって、社員が紹介した人の中から採用する企業もあるので、チャンスがつかめるかもしれません。

求人情報が出る前に知人や友人を介して応募できれば、ライバルが少ない中で書類選考や面接に進めるでしょう。

ミチ

もし転職活動をしている旨を話せる状況である場合は、友人や知人に情報提供をお願いしてみてください

転職サイトを使って調べる

リクナビネクスト公式サイト

求人探しというと大抵の方が思いつくのが転職サイトでしょう。

リクナビNEXTなどの大手転職サイトであれば、10万件以上の求人情報が掲載されているので、多くの求人情報が手に入ります。

また、以下のような条件で求人を簡単に絞り込めるので検索しやすい点も魅力的。

検索条件の一例
・職種
・勤務地
・年収
・勤務時間
・休暇

教員向けの求人を効率的に集めるのは、以下のようなキーワードで検索してみてください。

検索したいキーワード
異業種に転職したい:未経験
教育業界に転職したい:教育・教員・教師

自分で探すのがめんどくさい

という方は、転職サイトの「スカウト機能」の活用がおすすめです。

あなたの経歴や希望条件を登録しておくと、マッチした求人をアプリやメールでお知らせしてくれます。

あとは送られてきた求人をチェックするだけです。多忙な教員でもラクに求人を探せます。

ただし、利用する転職サイトによっては、機械的に送られてくる場合もあるので注意してください。

実際に筆者が使ってよかった転職サイトや注意点は下記にまとめていますので、転職サイトの利用を検討している先生は、タップしてご覧ください。

転職フェアに参加してみる

新卒ですと会社説明会があったり、インターンシップに参加できたりしますが、中途採用は基本的にありません。

そこで貴重なのが転職フェアの存在です。

転職フェアに参加すると、応募前に企業の人と直接話せます。

入社前と入社後のギャップ、その企業に入社した理由など、内部情報や最新の動向など普段聞けないような内容を質問できる点がメリットです。

疑問や不安を解消できるのはもちろん、自分に合っている企業なのか判断もしやすくなるでしょう。

主な転職フェア
doda転職フェア
マイナビ転職フェア
typeエンジニア転職フェア

転職フェアの開催は不定期ですが、土日に行われるケースが多いので教員でも参加しやすいです。

直接話すことで面接が決まったり、その場で一次面接をしてもらえたりするケースもあります。

働き方の違いがハンデになりやすい教員として転職フェアは、採用担当者に直接アピールできるチャンスです。

ミチ

無料で参加できるので、開催地や日程が合う場合は積極的に参加してみてください

地域の求人広告を見る

フリーペーパーの求人情報や地元の新聞の求人広告欄などをチェックすると、良い求人に出会える可能性もあります。

地域の求人情報が無料で手に入る点がメリットです。

駅構内やコンビニ、スーパーなどに置いてあるので、出かけたついでに一部もらって確認してみてください。

ミチ

筆者もよくチェックしていました。紙媒体で確認できるので、ネットよりも見やすかったです

企業のサイトをチェックする

興味のある業界や企業がある方は、直接中途採用のページを見てみましょう。

自社サイトだけで応募している場合もあります。

採用担当者

ひっそりと募集している企業は、良い人がいれば採用したい

と言われているので、採用熱意は高くないかもしれません。

しかし、中には「直接応募」に対して熱意や好印象を感じる企業もあります。

教員の経験とスキルを売り込んで、この企業で活躍したい!

という気持ちがあるなら、エントリーしてみましょう。

ただし、あなたが知っている企業しか応募するチャンスがありません。事前にしっかり情報収集を行う必要があります。

ハローワークで求人を探す

ハローワークは教員を退職後、仕事を探したり、給付を受けたりする際に利用する場所です。

在職中ですと求人への応募はできませんが、閲覧はできます。

ハローワークの特徴は、地元の中小企業の求人が多い点です。

ただし、以下のような質の良くない求人が混ざっているケースもあるので注意してください。

ハローワーク求人の注意点
・求人票の内容が違う
・企業の公式サイトがない
・従業員が数人しかいない

ハローワークは公共の職業紹介機関なので、企業は無料で求人を掲載できるからです。

ハローワークは利用しない方が良さそうだな

と思ったかもしれませんが、以下のようなハローワークを利用するメリットもあります。

ハローワークのメリット
・ハローワークにしかない求人が多い
・気軽に職業相談しやすい
・職業訓練を受けられる(離職中のみ)

ハローワークは、失業中の方や地元の企業で働きたい方におすすめのサービスです。

利用を考えている方は、まずは最寄りのハローワークを探してみましょう。

最寄りのハローワークを探してみる

教員の求人選びでよくある失敗例と対策

教員の仕事探しでよくあるのが、途中で転職軸が変わるパターンです。

転職活動を始めてすぐの頃は、自分の強みや適正から求人を探すのですが……

不採用が続くと、

この企業なら受かりやすいかも

もう内定をもらえればどこでもいいや

など、希望条件よりも受かりやすさを重視して選んでしまいがちになります。

受かりやすさで仕事を選んで、仮に入社できたとしても、

「なんか違うか」

「向いてないかも」

このように悩みを抱えてしまうでしょう。教員から転職したことを後悔する原因になりかねません。

目先の転職軸にならないためには、余裕をもってスケジュールを組んでおくのがベストです。

仕事が見つからない時の対処法

仕事が見つからない場合は、転職条件や考え方を広げてみるのがおすすめです

会社の規模や名前にこだわりすぎない

教員から民間企業に転職したい方に多いのが、会社の知名度や規模にこだわりすぎてしまうパターンです。

もちろん大企業を視野に入れるのは個人の自由ですが、有名企業になればなるほどスキルや経験が求められます。

教員の経験だけでは応募条件に当てはまらないケースが多くなるでしょう。

大企業でなくても、あなたの強みを発揮できたり、きちんと評価してくれたりする場所で働いた方が幸せにつながるかもしれません。

業界や職種を広げて探してみる

求人探しの範囲を狭めすぎているのも、仕事が見つからない原因の1つとして挙げられます。

特に希望条件が多い方は、行き詰まりやすくなってしまいます。一度、他の業界や職種への求人を見てみるのがおすすめです。

ミチ

恋愛と同じで相手に求める条件が多いと、恋人ができない原因になってしまいますよね

転職も希望条件はあると思いますが、残念ながら全ての条件に当てはまる求人はありません。

視野を広げて他の業界や職種を見てみると、未経験可やキャリア不問の求人が見つかりやすく、応募へのハードルも下がるかもしれません。

教員の転職に関してよくある質問

ここでは教員の転職に関するよくある質問にお答えします。

ぜひ参考にしてください。

教員でも未経験職に転職できますか?

結論からお伝えしますと、教員でも未経験転職は可能です。

教員の経験や実績を言語化して自分の強みをアピールできれば、不可能ではありません

下記に教員から未経験職に転職した方の体験談を紹介しています。知りたい方はタップしてご覧参ください。

小学校教員から民間企業に転職した話

求人を探せるアプリってありますか?

アプリで探すなら、以下の2つがおすすめです。

リクナビNEXT:求人が豊富で年齢問わず使いやすい
ミイダス:自分に合う企業を自動で教えてくれる

少しでも多くの求人をカバーするためには、複数のサイトに登録しておくことをおすすめします。

筆者も上記2つどちらも活用していました。

求人を探すタイミングは?

中途採用向けの求人が増えるのは、2・3月と8・9月と言われています。

中でも多いのは2・3月です。

人事異動など人の入れ替わりがあるので、新年度に向けて求人を出す企業が増えます。

求人数が多いとそれだけ自分の希望条件に合う仕事を見つけやすいです。

4月入社を目指すのであれば、冬ごろから少しずつ求人をチェックしておくと余裕を持って転職活動を始められるでしょう。

スケジュールの立て方は以下で解説しているので、詳しく知りたい方はご覧ください。

教員の転職活動は何からすべき?

教員は転職をサポートしてくれるサービスを活用しよう

今回は教員の求人探しについて解説しました。

求人選びや仕事探しで迷っている先生は、一人で抱え込む必要はありません。

自分一人で探そうとするのではなく、ぜひ紹介してもらう方法も活用しましょう。

特に転職活動に割ける時間が限られている教員こそ、他の人の力を借りて、満足のいく転職を果たすのが得策と言えます。

ミチ

筆者も転職するにあたって、転職エージェントをはじめとした、いろんな方の力をお借りました

自分一人で転職活動を進めていたら、今の筆者はいなかったでしょう。

今回紹介した方法をフル活用して、ぜひご自身に合った仕事を見つけてくださいね。

求人探しをクリアしたら、次はいよいよ面接です。

当サイトでは面接対策についてもご紹介していますので、知りたい方は、下記をタップしてご覧ください。

ミチ

最後までお読みいただき、ありがとうございました

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