留学中にアルバイトは可能？仕事の探し方と働くまでの手順を解説

留学中にアルバイトできるって聞いたけど、

と疑問に思っていませんか。

こんにちは、ドイツ在住のミチです。

海外で「バイト」といっても、ハードルを感じる方もいると思います。筆者も実際に働くまでは難しいイメージがありました。

実は海外でバイトするといっても、日本とほぼ変わりません。仕事の探し方も働くまでの手順も同じです。

バイトですとスキルは求められませんし、求人も豊富にあります。

筆者はドイツ在住ですが、バイト探しに困ったことはありません。バイト探しに困っている海外在住者にも出会ったことはありません。

ただし、留学する国によって条件や仕事を見つけるコツがあるのは事実です。

そこで今回は留学中のバイト事情や働くまでの手順をまとめました。海外で働いてみたい方は参考にしてくださいね。

留学中にアルバイトできる国と条件

留学するために発行されるのが「学生ビザ」です。

現地の大学や大学院に留学する場合は、ほとんどの国でアルバイトが許可されています。

ただし、注意したいのは語学学校に通ったり、短期留学したりするケースです。

学生ビザでも国によって条件が異なるので、事前にチェックしておきましょう。

国名	バイト可否	条件	参考
フィリピン		許可なしの就労・求職は不可	フィリピン共和国大使館
カナダ		大学や大学院に留学している場合は可 6ヶ月以上の留学 週20時間まで	カナダ政府
アメリカ		週20時間以内、学内であれば可能	グローバルサポートサービス（GSS）
オーストラリア		2週間、48時間まで就労可	オーストラリア政府
ニュージーランド		週20時間まで、休暇中はフルタイムで可	ニュージーランド移民局
イギリス		短期留学ビザは不可	イギリス大使館
アイルランド		週20時間、長期休暇中は週40時間まで就労可	アイルランド大使館
マルタ		週20時間まで就労可 滞在90日以上の学生ビザ所持者のみ マルタに入国90日を超えている	マルタ大使館
フランス		年間964時間まで	フランス・ビザ公式ポータルサイト
ドイツ		大学入学準備・大学や大学院に留学している場合は可	ドイツ大使館

上記の情報は2024年2月時点のものです。

ビザ情報はよく変わるので、正確な情報を知りたい方は、大使館などに直接問い合わせてみてください。

留学中にバイトする際の注意点

留学中にバイトするデメリットとしては、次の2点が挙げられます。

英語をはじめとした語学力がない場合は、面接はもちろん、バイト探しも大変です。

また、語学力をクリアできても、滞在期間が短いと雇ってもらえない場合もあります。

安心してください。

語学留学ですと現地で勉強できるので、最初から話せなくてもOKです。

もしくは、ある程度の語学力を身につけてから、留学する方法もあります。

まずは語学勉強に一点集中して、早めにバイト探しにチャレンジしてみてください。

少なくとも海外で正社員として働くよりは、ハードルはグッと下がりますよ。

留学中にアルバイトするメリット

留学中にアルバイトするメリットは、下記の通りです。

ワーホリには年齢制限がありますが、語学留学などには年齢制限がありません。

また、バイトすると人脈が一気に広がりますよ。

語学学校に通って勉強する場合は、学校で出会うのは海外から来た人になります。現地の人と知り合う機会は滅多にありません。

しかし、バイトは現地の人と知り合うチャンスです。

バイト先で知り合った人に、

と伝えておくと、紹介してもらえるケースもあります。実際に筆者は日本語教師の仕事を紹介してもらいました。

海外で働くためには「コネ」も大切です。

特に条件の良い仕事は求人サイトには出ず、紹介で回ってくるケースが多いです。

現地就職も夢ではありません。自分から積極的に話しかけて、交友の輪を広げておきましょう。

留学中におすすめのアルバイト

バイトの求人は豊富にあるとはいえ、雇われやすさは仕事や語学レベルによって異なります。

というのは避けたいですよね。

そこでここでは、留学中にオススメのバイトを3つ厳選しました。

筆者の経験や留学経験者、海外在住者の友人・知人の仕事をもとにピックアップしたので参考にしてください。

オススメの仕事はこちら↓

中でも特にオススメなのが日本食レストランです。

レストラン側からすると、あなたを雇う理由があります。よっぽどのことがない限り、働けるはずです。

また、大都市であれば、どの国も日本食レストランはあるので、求人も見つかりやすいですよ。

「これ」といった仕事にこだわりのある方は別ですが、そうでない場合は、積極的にチャレンジしてみてくださいね。

【海外編】バイト探しから働くまでの手順とコツ

冒頭でもお伝えした通り、海外でバイトをする手順は日本と変わりません。

応募は電話や直接行くのがおすすめです。

海外あるあるです。日本のようにすぐ返ってくることはまずありません……

また、必ず返ってくるとも限りません。

留学期間を無駄にしないためにも、すぐに返事をもらいやすい電話か直談判をおすすめします。

最初は勇気がいるかもしれませんが、何回かチャレンジすると慣れますよ。

もし不安なら日本で対策しておこう

初めての留学で、しかも海外で働くとなると、

と不安になると思います。

むしろわからないことばかりなので、不安になるのは当然です。

「安心して留学をスタートしたい」という方は、日本にいるうちに対策しておくのがオススメ。

日本でも履歴書の書き方や面接に受かるコツがあるように、海外でもコツがあります。

自分で調べて練習する方法もありますが、面接は一人では練習できませんし、働きながらですと大変ですよね。

そこで、「もっと手軽に対策したい」という方は、下記のサイトがおすすめです。

・夢カナ留学

夢カナ留学は長期留学・ワーホリを強みとする留学エージェントです。

実績は91％の人が現地到着から2ヶ月以内に希望する職種に就職できるほど。

就職先の例↓

• 到着7日で有名ファッションブランドショップに就職
• 到着15日でサッカー教室に就職
• 到着22日で有名カフェに就職など

夢カナ公式サイト
https://ryugaku.yume-kana.com/features/yumekana-english/

渡航前の英語学習に力を入れているからです。

夢カナ留学を利用すると、留学開始後すぐに働けるレベルを目指せます。

もちろん留学前の勉強は簡単ではないでしょう。むしろ大変だと思います。

しかし、渡航前に勉強しておくと、

と留学費用おさえることにもつながります。

英語での面接対策や英文履歴書の書き方にも対応してもらえるので安心です。

詳細は無料カウンセリングで聞けるようになっているので、気になる方は「知る」ところから始めてください。

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【体験談】実際に働いてみて感じたこと

筆者は留学中にファームステイをしました。

日本では飲食店でバイトしていたので、「やったことない仕事に挑戦してみよう」と思ったからです。

農家に泊まり込みで、家畜の世話をしたり、畑の手入れをしたりしました。

大変なことがあったのも事実です。

ホストファミリーが駅まで迎えに来てくれるはずが、おらず……

無事に到着するも、今度はドイツ語がわからずアタフタ……

でも、最終的には「チャレンジして良かったな」と思いました。

ここでファームステイを経験していなかったら、一生農家の仕事について知ることはなかったでしょう

きっと日本で経験したことのある仕事でも、海外で働くとなると、また違った感覚を味わえるはずです。

国によって留学中のバイトは可能！留学に向けて一歩踏み出そう

海外で働くというとワーホリを思い浮かべる方は多いですが、実は留学でも働くことは可能です。

留学ですと最初から語学力がなくても問題ありません。スキルがなくてもOKです。

バイトの求人はたくさんあるので、仕事も見つかりやすいです。

もちろん国によって働ける条件や時間に決まりはありますが、海外の働き方は十分、経験できますよ。積極的にチャレンジしてみてくださいね。

もし、不安な方は夢カナ留学の利用をオススメします。

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