英語が話せなくても社会人留学は可能？留学を叶える方法と話せるようになるコツ

と悩んでいませんか。

こんにちは、ドイツ在住のミチです。

「留学したい」と思っても、実現するのはそう簡単ではありませんよね……中でもネックになるのが「英語」だと思います。

海外で英語が必須なのはご存知のとおり。「英語ができないと留学できないのでは？」と思ってしまうのも無理ありません。

結論からお伝えしますと、英語が話せなくても留学は可能です。

実際に筆者は英語は話せませんでしたが、留学を実現できたからです。

残念ながら、本当にできませんでした。英語で話しかけられても、キョトンとしてしまうレベルです。

そもそも何を言っているのかすら聞きとれない……

それでも、留学できました。

ただし、英語が話せないと大変なことがあるのも事実です。

そこで今回は英語が話せない人が安心して留学する方法と話せるようになるコツをまとめました。

英語ができなくて困った！英語が話せなくて大変だったこと

冒頭でも伝えしたとおり、英語が話せなくても留学は可能です。

しかし、英語が話せない状態で留学するとなると気になるのが、

という点だと思います。

筆者の経験をお伝えしますと、海外生活そのものが大変でした。

筆者の留学先はドイツでしたが、英語で話しかけられることもしばしば……

具体例として、留学初日から電車が大雪で途中停車する、という大ピンチに見舞われました。

アナウスはドイツ語のみ。ドイツ人は英語が話せますが、筆者が英語を話せなかったので、質問できる訳もなく……

ただただ、孤独だったのを覚えています。相手の言っていることがわからない、言いたいことも言えないってこれほど辛いのかと。

海外で生活するためには、やはり語学力は欠かせません。

英語ができない状態で留学するメリット

逆に話せない状態で留学したからこそのメリットもありました。

それは「悔しさ」を感じられた点です。「話せない」という悔しさを体験したことで、語学勉強へのスイッチが入りました。

絶対に話せるようになってやる、と。

また、ゼロから勉強をスタートしたので、勉強すればするほど、

といった実感がもてました。

この「わかった」「できた」が勉強へのモチベーションに。

もし話せる状態で留学していたら、ここまで勉強していなかったかもしれません。

話せない悔しさがバネになって、語学力アップにつながる場合もあります。

 【体験談】留学するととどのくらいで話せるようになる？

留学したら英語は話せるようになるの？

留学する際に気になるのが、「本当に英語が話せるようになるのか？」という点だと思います。

残念ながら留学をしただけでは話せるようになりません。

もちろん海外で生活すると耳は慣れますが、話せるようになるためには勉強が必須です。

また、勉強したからと言って、すぐに話せるようになるものでもありません。

でも、逆にいうと、コツコツ勉強してアプトプットしていけば、話せるようになります。

特に留学のメリットは、日常生活で日本語が使えない点です。日本語に甘えたり、英語学習をサボったりできません。

などと、語学勉強に熱が入りやすいです。

筆者も留学をきっかけに話せるようになりました。留学していなかったら、一生話せないままだったでしょう。

たまに英語が嫌になったり、できない自分に落ち込んだりする時もあるかもしれません。

しかし、日本語が使えない環境に身を置けるのは「留学」の最大のメリットです。

今は英語が話せないかもしれません。でも、話す練習をなん度も繰り返していくと、必ず話せるようになります。

英語が話せなくても留学を叶える方法

社会人留学の場合は、実は英語が話せる・話せないに関わらず、留学エージェントで留学を手配するのが一般的です。

留学エージェントを利用すると、留学に関わる手続き・準備から帰国後の就職までサポートしてもらえます。

もちろん一人で留学を手配することもできるでしょう。

ただし、手続きは基本的に英語になります。Google翻訳があるとはいえ、英語が話せない状態ですと、相当な時間がかかってしまいます。

一方、留学エージェントを通して留学を手配すると、自分で探したり、手続きしたりする必要はりません。

留学エージェントが代行してくれるからです。

手間が省けるのはもちろん、空いた時間を英語学習にあてるなど、留学までの時間を有効に使うことにも繋がります。

ただし、留学エージェントというと、

と感じる方もいると思います。

たしかに中には手数料のかかる留学エージェントがあるのも事実です。

そのため、オススメは留学情報館などの手数料無料エージェントで手配すること。

手数料無料なので、自分で手配する場合と金額は変わりません。金額が同じ上にサポート付きです。

留学の詳細については、無料カウンセリングで聞けるようになっています。

まずは自分の理想に合わせた留学プランを無料で作成してもらうところから始めましょう。

【目的別】留学に必要な英語力はどれくらい？

留学するためには、英語が話せる、に越したことはありません。

具体的にどのくらい話せればいいのでしょうか。

目的別にまとめました↓

英語が話せない状態で留学する場合は、語学習得を目的とした「語学留学」が一番実現しやすいでしょう。

渡航後に現地の語学学校に言って、英語を勉強できるからです。

また、働いたり、大学への留学を考えていたりする場合でも、最初から英語が話せなくても問題ありません。

語学学校に通ってから、それぞれの目的を叶える方法もあります。

留学する目的は人それぞれですが、どの目的であっても、英語が話せない状態での留学は十分可能です。

英語が話せるようになるコツたった1つ

語学が話せるようになるコツは、完璧を目指さないこと。これだけです。

完璧を目指そうとすると、話せなくなってしまいます。

例えば、「完璧な英語で話して」と言われた場合。

と感じるはずです。

しかし、「間違ってもいいから話してみて」と言われたら、なんだか話せそうな気がしませんか。

よく考えてみると母語の日本語ですら、間違わずに話せる人はいないはずです。

全ての漢字を間違わずに読めるか？と言われれば怪しいですよね。大人になっても読めない漢字はある思います。

筆者は読み方が分からず、ググってしまう時があります笑

当然、第二言語としての「英語」を完璧に話す、なんて夢のまた夢の話……

だから、英語は間違っても、完璧でなくても伝わればいいんです。まずは英語を話すことに対するハードルを下げましょう。

補足：非英語圏に留学する方法もある

と悩んでいるのは、もしかすると英語との相性が合わないだけかもしれません。

というのも、英語は話せないけど、他の言語は話せる、という人もいるからです。

筆者はまさにそのうちの一人。英語はほとんど話せませんが、ドイツ語は話せます。

英語って難しくないですか……？（英語好きの方、スミマセン）

感じ方は人によって異なりますが、少なくとも筆者にとっては難しいです。

言語によって文法や発音は異なりますから、あなたも英語以外の言葉を勉強するとスムーズに話せるようになるかもしれません。

「絶対に英語がいい」という方は別ですが、そうでない場合は非英語圏に留学するのも一つの手ですよ。

社会人が留学して話せるようになるまでの手順

社会人が留学して話せるようになるまでの手順はたったの3つ。

まずは留学について知りましょう。

と言ったことをまずは知るだけです。

さっそく行動したい人は以下のような留学エージェントで詳細を聞いてみるのがオススメ。

そして、早めに留学に申し込みましょう。

留学に申し込むと自分の中で「覚悟」が決まります。「自分は留学に行くんだ」と覚悟が決まると、語学勉強に対しても本気になれます。

ちょっとやそっとのことで勉強をサボらなくなりますし、習得も早くなりますよ。筆者も留学に申し込んでから、語学勉強に対する姿勢が変わりました。

ただし、留学というと気になるのが「費用」だと思います。

費用を抑えつつ、理想の留学を叶えたい方は、海外で働くのがオススメです。

海外で得た収入を留学費用にあてる作戦になります。海外で働く経験もできるので、今後のキャリアにも有利になるでしょう。

実は英語が話せなくても海外で働く方法があります。下記で解説していますので、知りたい方は参考にしてください。

 20代が「海外で働く」を叶える方法

 30代が「海外で働く」を叶える方法

 40代が「海外で働く」を叶える方法

英語が話せなくても社会人留学は可能！行動次第で話せるようになります

「英語が話せないから」といって留学を諦める必要はありません。

行動次第で、誰でも話せるようになるからです。

もちろん話せない状態での留学は大変なこともあるでしょう。

しかし、「話せない」という状況が、自分のスピーキング力を上げる「きっかけ」になる場合もあります。

と本気で思っているのであれば、まずは留学について「知る」ところから始めましょう。

留学の情報が手に入るだけでも、具体的にイメージできて、夢がグッと実現に近づきますよ。