【体験談】留学したらどのくらいで話せるようになる?3ヶ月以上がオススメです

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留学どれくらいで話せる

留学したらどのくらいで話せるようになるんだろう?

こんにちは、ドイツ在住のミチです。

留学を考えている人にとって「留学期間」は悩みのタネの1つですよね。

話せるようにならないまま帰国するのは避けたいですし、かといって留学期間が長くなればなるほど、費用もかかってしまいます。

「コストを抑えて効果を実感できる留学にしたい」

そこで今回は、筆者が1年間ドイツに語学留学した体験を紹介します。

当記事を読むと、留学期間選びの判断材料が集められますよ。勉強する言語や留学時の語学力によっても異なりますが、一つの参考になれば幸いです。

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結論:1レベルアップに2~3ヶ月かかった

結論からお伝えしますと、一レベルアップするのにかかった期間は2~3ヶ月でした。

留学当時の筆者のスペックはこちら↓

英語…英検2級。基本はわかるが話せない

ドイツ語…独検3級。基礎がわかるくらい

筆者の語学力レベルは、学校のテストや授業、試験結果をもとに判断しています。

留学1ヶ月目:A1(初級)

留学3ヶ月目:A2

留学6ヶ月目:B1(中級)

留学9ヶ月目:B2

留学11ヶ月目:B2・C1(上級)

以下で詳しく紹介していきます。

留学1ヶ月目:無力さを痛感

留学初日から自分の語学力の無さに唖然としました。

空港から留学先まで向かうために新幹線で移動していたのですが、大雪で途中停車。

アナウンスはドイツ語のみだったので、

「なんて言ってるんだろう?」

「どうすればいいんだろう?」

「大きなスーツケースもあるし、身軽に動けない」

周りの様子をうかがいながら、判断するしかありませんでした。

そこで後悔しました。「なんでもっとドイツ語を勉強しておかなかったんだろう」と。

なんとか無事に到着し、翌日に学校で語学力テストを受講。結果はA1とのことで、次の日からA1の授業に参加しました。

日本なら難なくこなせる買い物や散歩も、何かあったらどうしよう……と最初はビクビクしながら過ごしていたのを今でも覚えています。

基本的な文法や単語はわかっても、スピーキングはもちろん、聞き取りすらもままならない状態でした。

でも、逆にその悔しさが自分にスイッチをつけました。

留学3ヶ月目:ドイツ語になれてきた

3ヶ月目にしてようやくドイツ語の聞き取りができるようになりました。

言っていることがわかる嬉しさが、勉強のモチベーションに。

ただし、なかなかスピーキングは伸びませんでした。留学してから数ヶ月間、何回か自分のドイツ語が伝わらない経験をしていたからです。

「また伝わらなかったらどうしよう」と失敗するが怖くて、口を開けず……

しかし、ドイツ人に言われた一言をきっかけにスピーキングが伸び始めました。

もっと簡単な言葉で話してみて!

それまでの私は「ネイティブのように完璧に話さなきゃ」と思っていたことに気がつきました。

そりゃ話せるわけありませんよね。(今ならツッコミどころ満載です)

「簡単でいいんだ」と考えるようになってからは、スピーキングが楽しくなりました。

留学6ヶ月目:B1の試験+ホームステイを体験

6ヶ月目はB1の授業を受けられるレベルに到達。

少しずつ自分のドイツ語に自信を持てるようになっていました。

話せるようになったね

友人に言われたのを今でも覚えています。

そこで、思い切ってB1の試験に挑戦しました。スピーキング以外の読解・聞き取り・ライティングは合格。

逆に「スピーキングはまだまだか」と気づくきっかけになりました。

試験後は「ドイツ人がどんな生活をしているか知りたい!」と思ったので、2週間ホームステイを体験。

ホストファミリーの子どもと一緒に小学校に行って授業を受けたり、動物園や博物館に遊びに行ったりしました。

たまに言っていることがわからず、何回か言い直してもらうときもありましたね。

留学9ヶ月目:B2に到達+ファームステイへ

9ヶ月を過ぎる頃には、自分の言いたいことが言えるようになっていました。

当時のタンデムではドイツの政治について勉強。難しい単語や表現もだいぶ理解できるようになっていました。

ミチ

やっと「ドイツ語って楽しいな」と思えるようになりましたね

帰国前に「何かチャレンジしたいな!」と思い、そこで思いついたのが「ファームステイ」でした。

家畜の世話をしたり、野菜の収穫や畑の手入れをしたり……海外で「働く」を体験。

空いた時間は近くの街を観光したり(街といっても遠かったですが)、ドイツ語の勉強をしたりしました。

留学11ヶ月目:B2の試験+大学聴講チャレンジ

11ヶ月目はB2とC1の授業に参加。現地の大学の授業にも参加してみることにしました。

ただ、これは時期尚早でしたね。専門用語がわからない上、ディスカッションが常にあったので、難しかったです。

教授と話して、途中で「ごめんなさい」しました。

B2の試験にも挑戦。今度は読解以外、合格しました。筆者は4技能をバランスよく勉強するのは苦手なようです(笑)

帰国後に再受験して、無事に合格↓

留学前は「語学って才能なんじゃないか?」と思っていたのですが、

語学は誰でも勉強すればできるようになるんだな

と手のひらを返しました。

自分のドイツ語に自信が持てるようになったのはもちろん、帰国後は「日本語が通じる」と思うと、なんでもチャレンジできるようになりました。

英語も話せるようになった?

英語は旅行に一人で行っても困らないくらいです。

というのも、どうしてもドイツ語と英語が混ざってしまうんです。英語で話そうと思っても、気づけば口からドイツ語が出ている状態でした。

ミチ

切り替えスイッチどこやら…

でも、留学前よりも英語に対するハードルが下がったのは事実です。

留学先は日本人がいない方がいい?

筆者も留学前は「日本人が少ない方がいい」と思って、日本人が少ない学校を選びました。

同じ時期に留学に来た日本人は筆者を含めて3人。

でも、「日本人がいてよかったな」と思いました。

留学は楽しいこともあれば、大変なこともあります。辛い時に悩みを共有できる相手がいて、心の支えになりました。

母語じゃないいと表現しにくいこともありますし、常に外国語を話してると頭がめちゃくちゃ疲れます笑。

そんな時に、日本人に助けられましたね。

また、相手の語学力が上がるにつれて、自分も「頑張るぞ!」と語学勉強のモチベーションアップにもつながりました。

日本人がいても、語学力はあなた次第で伸びます。持ちつ持たれつの関係が理想ですね。

留学前にやっておけばよかったことはコレ!

もし留学前に戻れるなら、B1(中級)くらいまで身につけてから留学をスタートしますね。

インプットは日本でもできるので、留学中はアウトプットをガンガンやっていく作戦です。

というのも、学校に通う期間が長くなればなるほど、費用がかかるんですよね……ある程度、語学を身につけてからの方が学費はグッと抑えられます。

特にスピーキングは、日本で練習して「話すことに慣れた状態」で留学をスタートすると思います。

留学中にやってよかったこと2つ

留学中に「これはやってよかったな」というのが、下記の2つです。

  • すぐにアウトプットする
  • 外国語で日記をつける

留学中は新しく勉強した単語や文法をすぐに使うようにしていました。覚えるまでのスピードがはやかった気がします。

自分の語彙や表現を増やすきっかけになりました。

具体的には、新しい単語を知った場合はその単語を使って話してみる、文を作ってみるなど。

また、筆者は留学中、ドイツ語で毎日日記をつけていたのですが、これも非常によかったです。

「〇〇に行った」

「〇〇と思った」

など、その日にやったこと・思ったこと書いていました。日記をつけていたおかげか、ライティングの試験はそこまで対策せずに済む、という恩恵が。

また、日記を読み返すと、自分の成長も実感できて、モチベーションにもなっていました。

ミチ

今は手元にないので、帰国したら当時の日記の写真(一部)を紹介しますね

ゼロから話せるようになるには3ヶ月以上の留学がオススメ

語学が身につくまでには、ある程度の時間がかかります。

留学で話せるようになりたい

という方は3ヶ月以上の留学がオススメです。

基礎を身につけた状態で留学できると、留学期間もそれだけ短くできますし、費用を抑えることにもつながります。

「語学を身につけた状態で留学したい」

「費用を抑えて留学したい」

という方は、夢カナ留学がオススメですよ。

渡航前の英語学習に力を入れているので、留学後すぐに現地で働けるレベルを目指せます。

「留学したよかった」を実現するためには、早めの準備が大切です。さっそく無料カウンセリングで留学について「知る」ところから始めましょう。

費用を抑えて理想の留学を叶えるなら

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