失敗しない!海外からリモートワークで働く方法を徹底解説【初心者でも安心】
海外移住するけどリモートワークで働きたい!
でも、リモートワークってどうやるのかな?
ここ2~3年でリモートワークを導入する企業が一気に増え、海外移住しても日本企業で働くチャンスが増えましたね。
リモートワークはパソコンとネットがあれば、住んでいる場所に関係なく働けるので、魅力を感じる人は多いです。
実際に私はリモートワークができたからこそ、今こうして海外で生活できています。
当記事で解説する『海外からリモートワークをするための具体的なステップ』を実践すれば、海外移住してもリモートワークで働けますよ。
先に求人を探す方法について知りたい方は、「リモートワークの求人を探す方法」へどうぞ。該当箇所に飛べます。
リモートワークでできる仕事って?
リモートワークは自由なイメージがあるかもしれませんが、離れた場所での仕事になるので、職種が下記のように限られます。
・エンジニア
・プログラマー
・Webマーケター
・Webデザイナー
・Webライター
・営業
・事務職
・コンサルタント
主にパソコンを使った仕事ですね。
働き方も、
- リモートワークができる会社に転職する
- フリーランスとして日本企業から仕事を受注する
といった2通りあります。
どちらも働く場所が海外になるだけなので、働き方は日本と変わりません。文化の違いや言語に悩まず働けますよ。
リモートワーク初心者へ!リモートワークの収入はいくら?
リモートワークの収入は以下の3つで決まることが多いです。
- 月20万円など月給で決まっている
- 一件3,000円など案件ごとに支払われる
- 時間単位でいくらか決まっている
リモートワークできる会社に勤める場合は、月給で決まっていることが多いです。
一方、フリーランスとして自分で稼ぐ場合は、業務委託という形になるので、案件や時給によって収入が大きく変わります。
初心者がリモートワークで稼ぐために必要なこと2つ
リモートワークで稼ぐために必要なことは、以下の2つです。
・スキル
・経験
実際に求人を見てみるとわかるのですが、ほぼどの仕事もスキルと経験が求められます。
げっ!今の仕事のスキルと経験が活かせそうにない……
といった場合は不安になりますよね。私も教員の経験しかなかったので焦りました。
しかし、安心してください。
スキルは今から身につけることができます。
学習方法の工夫によって1ヶ月で習得することも可能ですし、インターネットがありますから、住んでいる場所も関係ありません。
働きながらのスキル習得……
となると大変ですが、今のうちにスキルを身につけておくと、海外移住してもリモートワークで働きやすくなるのは確かです。
どんなスキルを身につけたらいいのか知りたい方は、当記事で解説すると長くなってしまうので、下記の記事にまとめました。
リモートワークの求人を探す方法4つ
スキルをクリアしたら、実際に仕事を探していきましょう。
以下では、リモートワークの求人を探す方法について解説するので、ぜひ参考にしてください。
・リクナビNEXT:転職サイト。リモートワークができる会社に転職したい方へ
・クラウドテック:フリーランスエージェントサービス。経験がそこまでなくても利用可能
・クラウドワークス:クラウドソーシングサイト。初心者・未経験にオススメ
・Craudia(クラウディア):
海外移住するだけでも手続きや荷物の整理で大変なので、前もって見つけておくと負担が少なくなります。
リモートワークできる会社に転職するならリクナビNEXT
リクナビNEXTはリクルートが運営する求人サイトです。
リモートワークの求人を探すには、勤務地「海外」を選び、フリーワードに「リモート」と入力するとパッと調べられますよ。
主な職種は下記の4つです。
- オンラインアシスタント
- エンジニア
- Webアプリ開発
- カスタマーサポート
会員登録すると、自分の強みを無料で探せる「グッドポイント診断」を利用できます。
診断結果は応募するときに添付できる……という優れもの。
また、興味のある企業を「気になる」に登録しておくと、企業から連絡がくる可能性もありますよ。
ともあれ、リモートワークできる会社に転職したい方にオススメです。
\登録に一切費用はかかりません/
リクナビNEXTについてもう少し詳しく知りたい!という方は、下記を参考にしてください。
豊富な案件数から探すならクラウドテック
クラウドテックは、クラウドワークスが運営するフリーランス求人サービスです。
案件は500以上あるので、働く日数やスキルなど、より自分に合った案件を選びやすいですよ。
フリーランスの求人は、エンジニア向けが多いのですが、クラウドテックはWebライティングやデザイン、マーケティングなど職種は様々。
経験がそこまで求めらない案件もあるので、初心者でも登録しておいて損はないです。
無料登録すると、具体的にどんな案件があるか見れます。
初心者・未経験社におすすめ:クラウドワークス
クラウドワークスは、ユーザー数480万と、実績のあるクラウドソーシングサイトです。
特に未経験OKの案件が多いので、スキルを身につけてすぐの方にオススメ。
どんな案件があるか知りたい方は、下記のリンクからチェックしてみましょう。
受注しやすさで選ぶならCraudia(クラウディア)
Craudia(クラウディア)もクラウドソーシングサイトの1つです。
仕事を受注する方法は、求人を探して自分から応募するのが一般的ですが……
Craudia(クラウディア)ですと、応募に加えて「スキルを出品する」という2つの方法で仕事を受注できます。
スキルを出品する場合は、クライアントからの応募を待つだけなので、自分で求人を探すよりも簡単に仕事を受注できるでしょう。
ペイパル送金に対応しているので、海外の口座まで送金してもらえます。
\登録に一切費用はかかりません/
海外からリモートワークをする注意点
ビザの確認は必須
海外からリモートワークで働くためには、以下のような労働許可のあるビザが必要です。
・ワーキングホリデー
・配偶者ビザ
・リモートワークビザ
ビザについては、移住する国によって条件が変わるので、大使館のサイトなどで詳しく調べておきましょう。
>>大使館一覧
日本の銀行口座と海外送金の手段を確保
海外でリモートワークをすると言っても、勤め先は日本企業なので稼ぎも当然、日本円です。
つまり、日本で働いている時と同じように、日本の口座に給料が振り込まれます。
海外で生活するためには、日本円を送金して現地で使えるようにしなくてはなりません。
会社によっては、ペイパルで海外の口座に送金してくれるところもあるようですが、ほとんどの企業は日本の口座振込です。
なので、日本の銀行口座を残して、海外送金する手段を確保しておく必要があります。
特に海外送金は、為替レートの影響を受けるので、毎月同じ金額を稼いでも、現地通貨に両替すると多少前後します。
特に注意したいのが手数料です。
為替レートは自分でコントロールできないので仕方ありませんが、送金手数料はどのサービスを使うかで安くすることが出来ます。
いかに手数料を安くして送金するか。これが肝になるでしょう。
私はRevolut(レボリュート)をドイツで登録して使ってます。
税金は自分で納める必要あり
一番注意したいのが税金です。
日本で働く場合は、会社側が税金の手続きをしてくれますが、海外に住んでいる場合は自分で税金を納める必要があります。
住む国によっても、どんな税金がかかるのか、何パーセント納めるのか違うので、さすがに日本企業も、海外の税金制度には対応できません。
ですから、移住先の税金制度について調べたり、現地の人に教えてもらうなりして勉強しておきましょう。
税金について詳しくは知りたい方は、下記の記事も合わせて勉強してください。
リモートワークに関するよくある質問
海外からリモートワークで働くメリットは?
海外からリモートワークで働くメリットはなんでしょうか?
個人的にリモートワークしてみて感じたメリットは以下の4つです。
・仕事を見つけやすい
・文化の違いや言語に悩まない
・働く場所と収入に縛られない
・時間を有効活用できる
実際に海外就職するよりも、仕事を見つけやすい点が一番メリットだと思って始めました。
リモートワークのおかげで、今こうして海外で生活できています。
海外からリモートワークで働くデメリットは?
逆に、海外でリモートワークするデメリットは何かありますか?
海外でリモートワークをするデメリットは下記の2つです。
・語学勉強は自分でする必要がある
・現地の人との接点がない
仕事は日本語なので、語学勉強は自分でする必要がありますね。
その他、現地の人と知り合いたい場合は、習い事したり、地域のイベントに参加したりして自分から動く必要があります。
集中できない時は?
家だと集中できない時もあると思うんですが……
集中できない時は、家事をする時間にしたり、気分転換に散歩に行ったり……ON・OFFの切り替えを大切にしてます。
一番は環境を利用するのがはやいですよ。
例えば、カフェや図書館に行って仕事をするイメージです。
リモートワークに向いている人は?
リモートワークが向いている人ってどんな人でしょうか?
一人でもくもくと作業するするのが好きな人にオススメです。
というのも、海外からリモートワークする場合は、会議などがない限り完全に一人作業なので。
まとめ:海外で働く方法の1つとしてリモートワークを活用しよう!
リモートワークは、住んでいる場所に関係なく働けるのが魅力です。
海外で仕事を探す場合、語学勉強して、仕事を探して、面接を受けて……思ったより気力も根性も必要です。
そんな時に、リモートワークという働き方を知っておくと、少なくとも仕事に関する悩みは軽くなるでしょう。
「海外に住んでいるのだから、務め先も必ず現地の企業でなくてはいけない」
そんな決まりはありませんね。
むしろ、海外移住する方こそ、リモートワークを最大限活用するチャンスだと個人的に思ってます。
今回紹介したリモートワークを探す方法は以下の通りです。
・リクナビNEXT:転職サイト。リモートワーク可能な会社に転職したい方へ
・クラウドテック:フリーランスエージェントサービス。経験がそこまでなくても利用可能
・クラウドワークス:クラウドソーシングサイト。初心者・未経験にオススメへ
・Craudia(クラウディア):
日本円でも収入があば、海外生活でそこまで困ることはありません。
ぜひ海外で働く方法の1つとして、リモートワークを活用していきましょう。