海外から利用できる電子書籍サービス3つ!選び方と注意点も紹介
どうも!電子書籍ユーザーのミチです。
海外在住ですと、日本の本を読みたい!と思ってもどうやって読むか悩みますよね。
そこで多くの方が思いつく方法が「電子書籍」だと思います。
しかし、海外から電子書籍を使ったことがない方ですと、
海外から使える電子書籍サービスってあるのかな?
どの電子書籍サービスを使えばいいのかわからない!
など、不安になりますよね。
そこで今回はドイツ在住の私が「海外から使える電子書籍サービス」を紹介します。
当記事で紹介する「電子書籍サービス」を理解すれば、海外でも日本の本を簡単に読むことができますよ。
選び方や注意点についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
海外から使える電子書籍サービス3つ
海外で日本の電子書籍サービスを使いたいなら、公式サイトで海外からの利用について明記されている楽天Kobo、BOOK☆WALKER、Renta!がオススメです
あまり声を大にしては言えませんが……ぶっちゃけ「海外からの利用不可」と書いてあっても使えます笑。
例えば電子書籍で有名な「Kindle」ですが、ドイツから使えました。
ただし、トラブルなど何かあった場合は保証してもらえません。
安心して使いたい方は、海外からの利用が認められているサービスをオススメします。
海外から使えるおすすめの電子書籍サービス3つ
海外在住者におすすめの電子書籍サービスを3つ解説します。
お得に購入するなら:楽天Kobo
楽天Koboは、楽天グループが運営する電子書籍サービスです。
「3,000円以上の購入で5%OFF」
「小説・実用書の購入40%OFF」
「〇〇社の対象作品購入で30%OFF」
といった購入金額やジャンル、出版社ごとにクーポンがあるので、電子書籍をお得に購入したい方にオススメです。
また、電子書籍の購入で楽天ポイントも貯まります。
貯まったポイントは、次回の電子書籍購入や他の楽天サービスに使えますから、海外在住であっても利用しやすいです。
筆者も普段は楽天Koboを使ってます。
ただし、注意点として海外発行のクレジットカードは使えません。
■楽天Kobo電子書籍ストアでは、海外で発行されたクレジットカードは使えますか?
恐れ入りますが、海外発行のクレジットカードはご利用いただけません。
日本と海外のKoboについて https://kobo.faq.rakuten.net/detail/000001405
日本で発行したクレジットカードや楽天ポイント、楽天キャッシュ(電子マネー)などを持っていない方は、支払い方法がネックになってしまうでしょう。
その他、購入した電子書籍を読むには、楽天Koboアプリが必要です。
詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。画像を使って初心者でも迷わずに使えるように解説しています。
マンガやライトノベルを読むなら:BOOK☆WALKER
BOOK☆WALKERは、出版社「KADOKAWA」の総合電子書籍ストアです。
113万冊以上の電子書籍を配信しているので、BOOK☆WALKERを利用すると、読みたい本を見つけることができるでしょう。
無料版の本は会員登録しなくて読めるので、まずは自分の国でも使えるかチェックしてみてください。
いきなり購入するのは不安……
という方でも、事前に使えるかチェックできるので、安心して使えます。
ただ、実際に購入するとなると、気になるのが支払方法ですよね。
BOOK☆WALKERの支払方法は次のとおりです。
日本国外からご利用いただける決済方法
・クレジットカード
公式サイトより抜粋※2023年11月時点
・PayPal
・BOOK☆WALKERコイン
・WebMoney
・ニコニコポイント
・Amazon Pay
これだけ対応しているので、海外在住者でも使いやすいでしょう。
特に漫画やラノベを読みたい方はチェックしてみてください。
レンタルで読むならRenta!
Renta!は850万人が利用する、電子書籍の購入&レンタルサービスです。
31万冊の中から1冊や1話単位でレンタルできるので、自分が読みたいものに合わせてピックアップできます。
レンタル料金も1話10ポイント(約11円)からと、購入するよりも割安で読めますよ。
レンタル期間は48時間です。返却は自動的にされるので、
返し忘れてしまった
延長料金が発生するのでは?
といった心配は入りません。レンタルして気に入った本は、別途、安く購入できるようになってます。
支払方法以下のとおりです。
海外のクレジットカードを利用したい
弊店では海外発行のクレジットカードでも、以下のクレジットカードであれば利用できます。VISA / MasterCard / JCB / AmericanExpress / DinarsClub
Renta!公式サイトより引用
https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/page/help/faq/faq_buy05.htm
海外で漫画を読みたい方におすすめです。
一部の国のみ使える:Kinoppy
紀伊國屋が運営するKinoppyは一部の国のみ、海外からも利用できます。
利用できない国一覧
韓国、モンゴル、フィリピン、チリ、エクアドル、ペルー、ウルグアイ、スイス、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェイ、セルビア、ロシア、イスラエル、レバノン、トルコ、バーレーン、ガーナ、ケニア、モザンビーク、ナイジェリア、チュニジア、タンザニア、南アフリカ、ザンビア
Kinoppyは海外在住者用のページが用意されているので、安心して日本の電子書籍を購入できるようになってます。
ただし、EU圏からの購入ですと、電子書籍代に加えて付加価値税(VAT)がかかります。
ヨーロッパ連合(EU)加盟国にお住まいの海外会員につきましては、決済に際し、電子書籍代金に加え、VAT相当額を加算いたします。VAT相当額は、居住国が電子サービスに適用しているVAT税率を代金に乗じて計算し、日本円で加算いたします。領収したVATは弊社より居住国の税務当局へ別途納税いたします。
定商取引法に基づく表示「電子書籍購入に際しての付加価値税(以下VAT)について」https://store.kinokuniya.co.jp/tokutei/
安心して購入したい方は利用を検討してみてください。
海外在住者に電子書籍をおすすめする理由3つ
ただ、電子書籍というと、なんかマイナスのイメージありませんか?
目が痛くなりそう、読みにくそうなど。
もしくは、
本は紙の方が好き
という方も多いと思います。筆者自身も最初はそうでした。
しかし、海外に住んでから初めて電子書籍を利用して、「こんなに便利だったんだ」と電子書籍の便利さに驚きました。
今では欠かせない存在になるほど、ドイツで愛用しています。
ここでは、海外から電子書籍を活用する魅力を3つ紹介するので、お時間のある方はご覧ください。
そんなのいいから、早く電子書籍の詳細を教えて!という方は、こちらをタップしてご覧ください。※該当箇所にスキップできます
理由1:悩み解決のヒントを得られる
海外在住ですと、悩みがあっても気軽に相談できる人がいない……という方も多いのではないでしょうか。
しかし、電子書籍を使って読書すると、仕事や海外生活などの悩みが解決できるケースは多いです。
実際に筆者は本を読むことで、モヤモヤをスッキリ解消できた経験があります。
もちろん全ての悩みをスッキリ解決できるとは限りませんが、比較的解決できるケースが多い気がします。
理由2:時間を有効活用できる
電子書籍はちょっとしたスキマ時間を有効活用できます。
重たい本を持ち運ぶ必要はありませんし、スマホなどのデバイスがあればいつでも読書できるのが電子書籍です。
電子書籍を活用すると、いつでも本を読める環境を整えられるので、
海外生活が辛い
海外生活がつまらない
といったネガティブなことを考える時間を読書の時間に変えることも可能です。
1日24時間、限りある時間をより有効に活用できますよ
理由3:海外生活がより充実する
日本語の本ですと本の世界に浸りやすく、気分転換しやすいです。
読書で気分転換できると、仕事や海外生活に対しても、前向きな気持ちになれる可能性もあります。
現地の本ですと語学力が必要になるので、単語の意味や文法について調べる必要が出てくる場合もありますよね。
現地で本を買ったはいいけど、そのままになっている
という方もいるでしょう。(筆者はそのままになってます笑)
しかし、日本の電子書籍を活用するとスラスラ読めるので、読書を楽しめます。
海外生活そのものにも満足しやすくなるはずです。
海外から日本の電子書籍サービスを選ぶ基準3つ
電子書籍といっても、その数はたくさんあります。
日本にいる場合はサッと利用できると思いますが、海外在住となると、ちょっと特殊です。
ここでは、電子書籍サービスの選び方を3つまとめました。
上記つの基準を抑えることで、どの電子書籍サービスを使うか、迷わずに選択できるはずです。
基準1:読み方
電子書籍の読み方は、2通りあります。
- 専用アプリのみで読める
- 専用アプリでもウェブ上でも読める
特に専用アプリでしか読めないサービスを利用する場合は要注意。
日本のアプリストからしかアプリをダウンロードできないケースが多いからです。
海外のアプリストアを使ってる人は、別途、手続きするとダウンロードできますが……
「あれこれ手続きしたくない!」という方は、ウェブ上で読める「BOOK☆WALKER」などのサービスをおすすめします。
基準2:ジャンル
2つ目は、ジャンルです。
電子書籍サービスによって扱うジャンルが異なるので、利用際の判断基準になります。
例を挙げますと、次の通りです。
楽天Kobo:すべてのジャンルを網羅
BOOK☆WALKER:マンガとラノベが豊富
Renta!:マンガが特に多い
自分が読みたいジャンルがあるかどうか、あつかう作品数が多いかなどを事前にチェックしておくと安心して使えます。
基準3:お得に買えるか
お得さは大事ですよね。
同じ電子書籍でも、どこで買うかによって値段が異なります。クーポンやポイント還元が用意されているからです。
少しでも安く購入したい方は、活用しましょう。
- 楽天Kobo:ポイント還元/クーポン/期間限定セール
- BOOK☆WALKER:期間限定割引/コイン還元
- Renta!:ポイント還元/期間限定割引
海外から日本の電子書籍サービスを使う際の注意点3つ
以下では、海外から日本の電子書籍サービスを利用する際の注意点を3つ紹介します。
注意点1:購入できない書籍がある
電子書籍の中には、著作権などの関係で、日本国外で購入できない本もあります。
購入したい本が海外から買えない場合は、一時帰国した際に購入するしかありません。
ただ、日本国内で購入した電子書籍は、海外でも利用できるようになっています。
注意点2: 一部利用できないサービスや国がある
海外からですと、以下のように利用できないサービスや支払い方法もあります。
- BOOK☆WALKER:コイン購入は海外のクレジットカード利用不可(PayPalのみ)
- Kinoppy:ポイントサービスは利用できない
とはいえ、電子書籍を読む分に関しては、そこまで不便さは感じません。
注意点3:ネット回線によって利用できるか変わる
海外から利用できると明記してある場合でも、ネット回線によって使えない場合もあります。
そのため、購入する前に必ず試し読み機能を活用することをオススメします。
試し読みして実際に使えるか確認した上で購入すると確実です。
電子書籍の海外利用に関するよくある質問3つ
以下では、電子書籍についてよくある質問に回答していきます。
これから電子書籍の利用を考えている方は、参考にしてください。
電子書籍の買い方は?
ざっくりと説明すると、以下の3ステップで購入できます。
1:会員登録をする
2:読みたい本を探してカートに入れる
3:購入内容を確認して購入する
購入した本は、マイページ、もしくは専用アプリを開くと自動的に表示されます。
海外の電子書籍サイトでも日本の本は買える?
海外の電子書籍サイトでは、日本の本は買えません。
日本の本を読みたい場合は、日本の電子書籍サービスを利用するしかないですね……
海外で日本の本を読む方法は?
私の知る限り、以下の5つの方法があります。
・紙の本を取り寄せる
・電子書籍を利用する
・オーディオブックを利用する
・現地に住む日本人から譲ってもらうor安く購入する
・現地の図書館で借りる
一番すぐに、かつ簡単に読めるのは電子書籍ではないでしょうか。
海外から日本の本を読むなら電子書籍がオススメ!
電子書籍サービスを利用すると海外でも日本の本を簡単に読めますよ。
今回紹介したサービスは以下の通りです。
- お得に買うなら:楽天Kobo
- 漫画・ラノベを読むなら:BOOK☆WALKER
- レンタルして読むなら:Renta!
どのサービスを利用しようか迷ったら、楽天Koboがオススメです。
常にクーポンがありますし、ポイントも貯められて、一石二鳥。たまったポイントは次回の電子書籍購入に使えるので、さらにお得です。
日本円で支払いできる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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