海外留学は20代社会人でも遅くない!失敗しない留学のススメ
社会人になってから海外留学はアリなのかな?遅いのでは?
と悩んでいませんか。
こんにちは、ドイツ在住のミチです。
前から海外留学したいと思っていたけれど、タイミングを逃したり、費用面で諦めざるを得なかったりした方もいると思います。
結論からお伝えしますと、海外留学に「遅い」なんてことはありません。
むしろ社会人の海外留学は20代が一番行きやすいと言えます。20代ですとワーキングホリデー制度が利用できますし、リスクも比較的少ないです。
筆者も20代で海外留学しましたが、留学していなかったらきっと今の人生はなかったでしょう。そのくらい影響を与えたのが留学でした。
そこで今回は20代社会人が海外留学するメリット・デメリットや具体的な手順をまとめました。
この機会にあなたの夢を叶えてみませんか。
20代社会人が海外留学するデメリット
留学というと、ワクワクする一方、実現するのはそう簡単ではありません。
というのも、社会人になってからの海外留学はデメリットがあるからです。
以下で社会人留学のデメリットを2つお伝えしますので、まずはそのデメリットをクリアできるか、チェックしてみてください。
キャリアの妨げになる可能性あり
社会人留学するにあたって、考えなければいけないのが「今の仕事」についてです。
留学するためには、ある程度まとまった休みが必要になります。「休職できるよ」という方は問題ないでしょう。
しかし、休職できない方がほとんどだと思います。
休職できない場合の選択肢は2つ。
- 1週間など休暇を利用して短期留学する
- 今の会社を退職して留学する
退職して留学する場合は、再就職について考えておく必要があるでしょう。
現地就職したくなるかもしれませんし、「やっぱり日本だな」と感じる可能性もあります。
留学してみないと今後のキャリアの方向性は、ハッキリわかりませんが……
再就職で困らないためには、留学前にある程度のキャリアプランを考えおくことをおすすめします。
出費が増える
留学で一番気になるのが「費用」だと思います。
費用(授業料・滞在費・空港出迎え費など)の目安↓
国 | 4週間 | 12週間 |
---|---|---|
カナダ | ¥343,408 | ¥846,038 |
オーストラリア | ¥384,629 | ¥943,879 |
ニュージーランド | ¥335,239 | ¥803,196 |
イギリス | ¥492,506 | ¥1,210,447 |
フィリピン | ¥245,937 | ¥640,036 |
https://www.ryugaku-johokan.com
結構かかるんだなぁ……
たしかに留学費用は気軽に出せる金額ではないでしょう。筆者も数百万円かかりました……
上記の費用はあくまでも目安ですが、できる限り費用をおさえて留学できるのが理想ですよね。
一般的に費用をさえる方法としては2つあります。
- 物価の安い国を選ぶ
- 留学期間を短くする
ただし、せっかく留学に行くなら、
自分の行きたい国が良い
少しでも長く行きたい
と妥協せずに行きたい方もいるでしょう。
その場合は、海外で稼いで費用をおさえるのがおすすめです。海外で稼いだお金を留学費用にあてる作戦です。
ワーホリビザですと就労が認められていますし、語学留学でも渡航先によってはアルバイトが認められている国もあります。
もちろん海外で働くためには、語学力が必須です。留学前や留学中の語学勉強は欠かせませんが、現地で稼ぐと実質費用を抑えられますよ。
ただし、海外で働くとなると、求人探しや面接などをクリアする必要があります。日本ならまだしも、海外となると不安ですよね。
そこで、安心して海外で働きたい方は、夢カナ留学を利用して留学するのがオススメです。
夢カナは長期留学やワーホリを強みとする留学エージェントです。
渡航前の英語学習はもちろん、目的に応じて海外で働くための面接やレジュメ対策も受けられます。
費用を抑えて理想の留学を考えるためには、海外就職の可能性を広げておきましょう。
20代社会人が海外留学するメリット3つ
留学というと「学生」のイメージがある方は多いと思います。
しかし、社会人ならではの留学メリットがあるのも事実。ここでは社会人留学のメリットを3つ紹介します。
仕事の選択肢が広がる
留学と言えば、語学力アップですよね。
語学力を身につけると、貿易事務や国際物流など、仕事の選択肢が増えます。
語学力がない場合は、応募できる企業や職種・業種が限られてしまいますが、「英語ができる」というだけで求人応募の幅が広がるのです。
外資系企業で働くのも夢ではありません。特に外資系企業の平均年収は800万円と、日本の平均年収の2倍と言われています。
留学して語学力を身につけると、理想の働き方を実現するチャンスを手に入れることができますよ。
社会人経験に加えて英語力がある場合は、転職において「有利」と言えるでしょう。
キャリアアップにつながる
英語ができるようになると、昇格や昇給できる可能性が高くなります。
「TOEIC◯◯点以上」など、英語スキルを昇格や昇給の条件に設定している企業もあるからです。
下記の調査によると、92%の人が「英語力がキャリアアップの役に立った」と回答しています。
「語学力がキャリアアップに役立ちましたか?」という質問に対して、「英語力が役に立った」と答えたのは、「TOEIC(R)860点以下:60%」「TOEIC(R)865点以上:92%」という結果になりました。
「英語力がキャリアアップの役に立った:92%」実際に英語力を活かせた場面は?https://advanced-englishskill.daijob.com/report/usefulsituations
留学から帰国した後は、海外とのやりとりができるようになったり、海外赴任できたりするでしょう。
もちろん必ずキャリアアップにつながるとは限りませんが、自分に自信をもって働けるようになるのは間違いありません。
人脈が広がる
海外留学すると人脈が世界に広がります。
現地の人と知り合えるのはもちろん、他の国から来た留学生と仲良くなるケースもありますよ。
実際に筆者は留学中に他の国の人と仲良くなって、一緒にご飯を食べたり、国際小包みを送り合ったりするほどの仲に。他の国についても知るきっかけになりました。
チャンスはいつも人が運んできてくれます。
より充実した毎日を過ごすためには人脈も大切です。誰と付き合うかで、人生が大きく変わる、といっても過言ではありません。
【留学プラン】海外留学の目的に合わせて選ぼう
「留学して良かった」と思えるか否かは、留学の目的にかかっているといっても過言ではありません。
というのも、留学は手段であって、目的ではないからです。「留学して叶えたいことは何か」をしっかり考えておく必要があります。
ここでは、目的ごとに合わせた留学プランをまとめました。
目的 | 留学の種類 | 留学期間の目安 |
---|---|---|
海外生活体験 | 短期留学 | 1週間~ |
語学取得 | 語学留学 | 1週間〜 |
海外で働く | ワーホリ 語学留学 co-op留学 | 4ヶ月〜 |
スキル習得 | co-op留学 | 6ヶ月〜 |
専門性磨き | おケイコ留学 大学正規留学 専門留学 | 1年〜 |
留学というと長期間をイメージするかもしれませんが、留学期間は目的によってさまざまです。最短1週間から留学できます。
もし、迷う場合は以下のような留学エージェントへの相談がオススメです。
留学カウンセラーにあなたの希望や理想にあった最適なプランをピックアップしてもらいましょう。
20代社会人が海外留学を実現する手順
海外留学してみようかな
といっても、海外留学はご存知のとおり、向こう明日で行けるものではありません。費用や持ち物など準備が必要です。
そのため、留学に関しては本当に留学するか分からないうちに動くのがコツになります。「早すぎかな?」くらいがちょうど良いです。
スムーズに留学するためには、今のうちから準備を始めておきましょう。
ここでは留学を実現するまでの具体的な手順をまとめました。
- 留学について知る
- 留学を申し込む
- 語学勉強
- ビザ申請や手続き
- いざ留学へ
学生の場合は学校経由で手配してもらえますが、社会人留学は、留学エージェントを使って手配するのが一般的です。
留学エージェントですと渡航前から渡航後までトータルでサポートしてもらえるので、初めての留学でも安心です。
でも、留学エージェントを使うと高くなるのでは?
安心してください。手数料無料のエージェントを利用すると、自分で手配する場合と金額は変わりません。金額が同じ上にサポート付きです。
中でも20代の社会人におすすめなのが、留学情報館
留学情報館は1万5,000人以上のサポート実績のある大手留学エージェント。「ここでもか!」というくらい無料で手厚いポートを受けられます。
他のエージェントですと、サポート内容に含まれていなかったり、有料だったり場合も。
海外留学を思いっきり楽しみたい方は、まずは無料相談で「知る」ところから始めましょう。
オンラインに対応しているので、住んでいるところに関係なく利用できます。
【体験談】20代で海外留学してどうだった?
海外留学を検討している方の中には、
「留学して語学力が身につくのか?」
「本当に海外で働けるのか?」
といった点が気になっている方もいるでしょう。
ここでは20代でドイツに語学留学(1年間)した筆者の体験談を紹介します。一つの例として参考にしてください。
語学力はゼロから現地で生活できるレベルに伸びた
語学力はかなり身につきました。
筆者の当時のスペックはこちら↓
英語:受験でがんばったくらい(基本単語がわかるが話せない)
ドイツ語:基本文法がわかるレベル
留学中に学校に通って、ドイツ語を勉強しました。その結果、半年くらいで現地で生活できるレベル(B1)に到達。
もちろん現地での語学勉強は想像以上に大変でした。最初は相手が言っていることも分かりませんでしたし、自分が言いたいことも伝えられなかったからです。
しかし、自分の無力さがお尻に火をつけました。「絶対に話せるようなってやる」と。
毎日単語や文法を覚えて、話す練習を繰り返す中で、だんだん話せるようになっていきました。
留学しただけでは語学力は身につきませんが、勉強すると確実に身につけられます。
ファームステイで「海外で働く」を体験できた
留学中に他の日本人がアルバイをしている姿に刺激を受け、ファームステイを利用して働きました。
ファームステイとは、農場で働くプログラムです。本格的に働く場合もあれば、ボランティアとして働くパターンもあります。
筆者はボランティアだったので、働く代わりに宿泊場所や食事の提供を受けました。
家畜の世話をしたり、畑の手入れをしたり……
生き物を飼う大変さ、スーパでお肉や卵を買える有り難さなど、普段経験できないことを学ぶきっかけになりました。
筆者はこの留学経験がきっかけとなり、海外移住するまでに至っています。留学はそれほど価値のある経験になりました。
海外留学は20代社会人でも遅くない!チャレンジしてみよう
海外留学に年齢制限はありません。
留学したい
と思っているなら、今がチャンスです。特に20代はワーキングホリデーが利用できますし、他の年代に比べるとリスクも少ないです。
もちろん留学は楽しいことだけでなく、大変なこともあるでしょう。
でも、大変なことも含めて、あなただけの思い出になります。その思い出は、
「あ、こんなこともあったな」
「あの時は楽しかったな」
と、あなたの人生に幸せをもたらしてくれますよ。
行動したい人は、まずは留学エージェントで留学について「知る」ところから始めましょう。